2013年02月22日

へ?寒すぎてそっぽ向かれるフジテレビ

視聴率不振から脱却しようと始めた新番組がこけ続けているフジテレビ。
上から目線でだめなところを考えてあげよう!

映画監督の是枝脚本と久々の山口智子と宮崎あおいの出演が売りだった阿部寛主演の「ゴーイングマイホーム」は5%を切るときもあるほどの低視聴率で大コケ。
かつての人気番組再びを期待したアイアンシェフも大コケ。
「世界は言葉でできている」とか言う気取った大喜利見たいな番組も大コケ。
共通するのは「上から目線ですかしてるのにダサい」こと。

是枝監督は、海外の映画祭で受賞歴があるというだけで、業界人やサブカル好きが持ち上げるけど、ヒット作があるわけでもないし、知らない人のほうが多いだろう。山口智子も宮崎あおいも、もったいつけてドラマに出てなかったけど、ドラマにめったに出ない女優がドラマに出てありがたがるのはテレビ局だけで、視聴者にとっては別にありがたくもなんとも無い。
エンタメ色の強い映画より、海外の映画祭で評価される映画を撮りたがるすかした映画監督と作品選びにこだわりがあるらしいすかした女優(笑)。
業界が過大評価している人間をキャスティングすれば、茶の間が喜ぶと思うセンスが古いし傲慢。視聴率が悪くても「わかる人には評価された。」とか言ってそう。

今のフジテレビの「上から目線ですかしてるのにダサい」感じを象徴しているのが、平日夜11時台の「COOL TV」というコンセプト。
「ヌメロン」「オデッサの階段」「テラスハウス」「キャサリン三世」「TOKIOカケル」という番組名もすかしてる。
「ヌメロン」は、「クイズ数字を当てろ!」、「テラスハウス」は、「ありのりシェアハウス編」とかでいいんじゃないかと思う。わかりやすい番組名をつけるより、かっこいい番組名をつけようと必死になった結果、意味不明の番組名になってしまった感じ。

フジテレビによると「COOL TV」は、「感度の高い若者に支持されることを目指すオリジナリティあふれる番組とデジタルとのコラボ」がその中身らしいのだが、政府がクールジャパンを推奨する時代に、「クール」とか言い出すセンスの古さとともに、テレビ局がお茶の間より上だと思っている傲慢さが隠せていない。
フジテレビを見る若者は、「感度の高い若者」ということにしたいようだけど、たかがテレビを見るのにどんな感度が必要なのか?
フジが想定している「感度が高い若者」がどういう若者なのか知らないけど、フジテレビデモをするような反韓流の若者は含まないんだろう。フジテレビを嫌ってる奴は感度が低いとでも思ってそうだ。

「オリジナリティあふれる番組」ともあるけど、オリジナリティは感じられない「キャサリン3世」は、「グータン」の焼き直しだし、他もどこかで見たことがあるような番組を気取った演出で作り直したような感じ。

なにより「COOL」という言葉にオリジナリティのかけらもない。その理由は、フジテレビの長寿番組にある。
フジの看板番組の「めちゃめちゃイケてる」は、正式の番組名に「WHAT A COOL」がついている。めちゃイケの放送開始は、1996年。
17年前に始まった自分のところの看板番組のタイトルに「COOL」とついてるのを知らないのか?
それとも、17年前のクールと今のクールは何か違うのか?
1996年のテレビを調べたら、山口智子とキムタクの「ロングバケーション」がこの年。「スマスマ」もこの年から始まっている。フジテレビがブームを引っ張っていたと言える時代だ。
だから、フジテレビにとって「COOL」は、「栄光の日々」を思い出させるのかもしれない。でも、そんな懐古主義のCOOLが、かっこいいわけがないし、新しいわけがない。フジのCOOLは、寒いのだ。

過去の栄光にしがみつき、上から目線で「感度の高い視聴者」とやらを選り好みするフジテレビが再浮上する日は遠いな。

posted by らいと at 21:46|